清範 剛の「思い巡らす古のこと」・・・古事記、日本書紀、風土記など一文字一文字を紐解く。①漢字を「地形象形文字」としている ②漢字をその成立ちからの意味で使用する・・・例:「木(山稜)」、「阿(台地)」、「志(蛇行する川)」、「日([炎]形をした山稜の端)」など。③伊邪那岐・伊邪那美の国(島)生みは「縄文海進」のこと(山→嶋)。古事記新釈を参照。④魏志倭人伝・隋書俀國伝・後漢書東夷伝・唐書などを同様に解読。「倭國」は(古)有明海沿岸の国々。「俀國」は古事記の大倭豐秋津嶋(福智山・貫山山塊の麓)を中心とする「天神族」の国と解釈。魏書・隋書・後漢書・唐書東夷伝新釈を参照。⑤日本書紀(舒明~持統天皇紀)。同様に地形象形表記であり、最も洗練されて且つ多様。藤原宮(新益京)は福智山山系最南端(田川市夏吉)と推定。⑥續日本紀(文武天皇紀~)解読中。日本紀≠日本書紀である。